【髪の乾かし方】のハナシ

・乾けば良いというだけじゃ無いかも

寒くなってきてストーブの効いたお部屋でお風呂上がりを過ごしてるといつの間にか髪が乾いて・・・っていうことは誰もが経験ありますよね。

ただ、この場合に考えられるのが、「生乾き」「半乾き」です。

これにはデメリットが多いです。

「傷みやすい」「頭皮臭」の原因になります!!(断言)

 

「乾けば良い」というでなく、髪や頭皮のために「どう乾いているか?」

以下の画像で解説しますね。

どこかの肉屋さんの画像を拝借してしまってます。ごめんなさい。

このお肉の焼き加減を髪の断面として見てほしいですが、(笑)

A.  1番上(ベリーレア) 乾き始めの髪の表層部がチョイ乾いてる状態

B.  上から2番(レア)  まだ乾き始めたばかり

C.  中段(ミディアム)  半乾きでドライヤーを止めた後に触るとまだ乾いてないって分かるくらい

D.  下から2段目(ミディアムウェルダン) ほぼ乾いてる状態

E.  1番下(ウェルダン) 髪の内部までしっかり乾いてる状態

 

というように、5段階あるとします。

【肉の表面が焼けている】=【髪の表面が乾いてる】と捉えてください

 

お肉は、表面が焼けて中が熟成状態を保ってると美味しいですよね?

これを上記の画像のようにお好みで焼き方選んで食を楽しんでますが、髪の毛に置き換えると全然楽しい状況になりません。

 

髪の内部の水分が部屋で放置されてたら、髪の表面すら乾かないので中の水分が閉じ込められずにずっと乾燥していって、パサつく髪質に変化します。

お肉は焼かれる直前まで適温で管理されてますが、洗い上がりの髪が放置されたらお肉をそのお部屋で放置しているのと一緒(!?)で、水分も腐敗していきます。要すると髪や頭皮が臭くなります。

お肉で言えば、生肉をお部屋に放置してるのと一緒と考えます。

 

なので、多少室内で髪が乾いていてもドライヤーで締めくくる必要があるということです

 

では、ベストな状態は?

A  は、タオルドライ状態。髪の表面は乾いてるとは言えないので、放っておけばいつか毛先から水が滴り、そのうち乾きますが、永遠と乾燥するのでパサついていきます

B  も、ほとんどAと同じ状態。まだドライヤーが足りません。

C  は、やっと乾きを感じますが、もう少し乾かしたいと感じるくらい。乾かさない状況よりはマシな方かな?

D  は、ほぼ乾いていて、髪の芯に水分を残すイメージ。私はこれがベストだと感じてます。

E  は、完全に乾いてる。でも、乾きすぎて潤いが無い乾き方に感じます。

 

結果で言えばDのミディアムウェルダンが理想と思います。

 

もし、ドライ後にブローをする場合は、その後も髪に熱風を与えるのでC(ミディアム)の状態からスタートしても良いと思います。

また、ドライ直後にヘアアイロンで仕上げたい場合は、Dまで乾かす。Cくらいだと髪が「ジューっ」ってなって過膨潤して傷みます。

 

髪の表面が乾いていて乾きすぎていない、一歩手前が潤って良いのでは!?と提案します。

 

 

KACIKOのドライヤーはMAGNETドライヤー

いつも使ってるMAGNETドライヤーは、風量が強くて早く乾かせるだけでなく、髪に潤いを与える機能が備わってます。

吹き出し口が狭いデザインなので、メンズの髪の立ち上がりも付けやすいし、トップのボリュームも出しやすい。

軽量化されていて老若男女ご家族みんな使いやすい。

ちなみにMAGNETヘアアイロンは特殊プレートなので、髪を乾燥させすぎない設計になってる。

 

とにかく髪の潤いに大変貢献するシリーズになっています!!

そのハイスペックなMAGNETドライヤーが11月からSALEになるので、次回のセールの記事をお楽しみに!!

 

新潟市中央区美咲町(女池鳥屋野出来島関屋青山黒崎エリア)美容室ヘアサロン美容院KACIKOカシコディレクター蒲沢ガワさん