多くの方がこの疑問を持ったことがあるかと思いますが、、、

「似合う」って言葉自体が沼にハマる原因なんじゃないか？とも思う。

 

多分、１０代から２０代の始め頃は、「やりたいスタイル」「なりたい憧れスタイル」を求めてる部分が多く

結果的に

「なんかちょっと違うかも？？」って思うようになってから

「自分に似合うスタイルってナニ？」ってなってるんじゃ無いかと思うんです。

 

「似合う」って実はいろんな解釈ができる部分があって、

a.  骨格・・・頭の骨格や顔立ち、首や肩も含めた骨格など

b.  髪質・・・毛量やクセの具合、生え方やボリュームの出やすい位置など

c.  肌色、パーツ・・・肌色や肌感、パーツが表現している印象

d.  テイスト・・・ファッションや好みの傾向、キャラクター（個性）の傾向

e.  ライフスタイル・・・社会環境（職業など）やスタイリング力、または季節感

大きく分けてこんな感じ。

「一体私はナニを求めてるんだろう？？」

って言う事を美容師的にカウンセリングや何気ない会話から推察して仕上がりの方向性を決めてるところがあります。

なので、「これしか似合わない！！」って断言しにくい部分はあります。

特に d や e の部分。これの判断が、お客様との共同作業になる部分で、お客様自身の背景が見えないと（もしくは察しが甘いと）判断が難しく分かれる所。

その人の周りの意見が強い場合もありますし、性格にもよりますが、そういう場合は割と保守的になりがちですね。

 

そこで

似合うを探す前にヒントになればと思うのですが、

まずは「似合わない」のを避ければ良いのでは？？

 

着ているファッションの傾向とやりたいスタイルの傾向が too much だったりするし、

逆に、目新しいヘアデザインで自分が輝く場合もあるから、「似合う」っていう置きに行く発想にこだわらずに

「自分の魅力」を引き出すという視点でお願いするのも自分新発見につながると思います。

自分の中で「似合う」って判断は前述した４つのポイントを念頭に入れてやってますね。

 

お互い頭の中で雰囲気をイメージしてる中でのコミュニケーション。

その痒いところに手が届くように、日々お客様と向き合ってるのです。

型にハマらずにこれからも挑戦していきます！！

 

何かあればご相談くださいね。

 

 

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